夕方5時過ぎの六本木は・・
まだ炎天下に曝され、歩くだけで汗が噴き出して来る。
ネオンが点る前の街中は、まだビジネスマンや、観光客らしき外国人や、関西弁の家族連れがいたりする。
俺は足早にファミリーマートを曲がり、ネオンの燈らない、GASPANICと言う店の前を通り、シャッターが開いた店の玄関口に吸い込まれるように入る。
ガバンを楽屋に置き、タバコに火を付けスーツの上着を脱ぐ。
吹き出す汗を渇いたオシボリで拭い、ボックス席に腰をおろす。
時間は6時。
オシボリを200本巻き、ホールに掃除機をかけモップで拭いて、テーブルと椅子を拭いてセッティングを終わらせる頃には7時になっている。
外に出ると夕闇が迫り、所々ネオンが灯り、六本木の夜が始まろうとしている。
近くのコンビニへ行き食べ物を買って来る。
この1食で、その日を乗り切るのだが、基本的には麺類しか食べない。
・・味噌カレー麺。
インスタントだが、悪くない。
さて・・今日も頑張るか??
